桜もおわり



今日のお昼は


大学のグラウンドの隅で


一人で海辺のカフカを読みながら過ごしました。


木漏れ日のさす、鳥のさえずりが聞こえる木陰の下。


ぎゃーぎゃーざわざわ、ぎゅうぎゅうづめの食堂。


食堂の隣には、こんなにも静かで気持ちのいい場所があるのに


それに気づいてそこでお昼を食べる人は少ない。


みんな勿体ないなぁ。


レイチェル・カーソンの言葉にもあるように


自然の美しさを知っている人は


どんなに辛くてもさみしくても立ち直ることができるし


そういう人が実は一番強いんじゃないだろうか。